雑談・その他 2021年7月10日
会社などの組織について
  • Image No.1
こんにちは。気がつけば4年も記事書いていませんでした、、、この4年で娘が生まれて今年4歳になります、、、年々時間経過が早く感じるようになってきました。
さて、4年ぶりの記事は、会社などの組織について、「いま現段階で思っていること」を自分の中での整理も込めて書き出してみました。
きっと後々読んで、こっ恥ずかしくなる可能性はありますけど、こんな感じで、また記事も少しずつ書いていけたら良いなと思っています。

以下から箇条書きで。

組織的には全てを同じ条件で管理する方が楽だとは思うけど、実際は、職務内容が変われば、必要になる職能や対応時間も変わるわけで、勤務体系や賃金体系もそれに合わせる必要があるよねと思っています。

よく使いにくいと思われてる人の扱いについて。確かに天邪鬼なところはあるけど、できる限りきちんと話を聞いて、できる限り環境を整備していくと、非常に優秀なパフォーマンスを発揮してくれることがあります。全てのケースには当てははまらないかもしれないけど、単に「言うことを聞くか聞かないか」で人選判断しちゃうと、何気に組織にとってめちゃくちゃ大きな損失になるよなぁと思ったりします。

スピード感が求められる中での判断に於いて「朝令暮改」があっても良いと個人的には思っています。ただし「そんなこと私は言ってない」みたいに自分の言動の責任逃れをするようだと、仮に変更によって上手く行ったとしても、周囲の評価は「ちょっとおかしい自分勝手な人」になっちゃうので、「なぜ変更の判断をしたのか」というポイントをしっかり共有した上で進めないと、ダメだよねって思っています。あとは、そのポイントを共有しておかないと、あとからの判断についての検証ができなかったりするのかなと。

「役職」は、何かを判断するための「権限」を持っているということであり、例えば「部長」と「平社員」と比較して時に、別に人間的に上とか下とかということではないと思っています。

役職者の仕事は、基本的に「実務」を行うことではなく「責任」を取るのが仕事なので、メンバーのパフォーマンスが発揮できるような管理・環境を整えて、結果をだすことに尽きるかなと思うので、役職者こそ裏方仕事が重要かなと思っています。

「責任を取る」ということは、「辞職・辞任すれば良い」とか「何でもかんでも補償すれば良い」というものではないと思っています。その人物が「問題の根源」である場合は、他の適切な人物に任せるほうが良いでしょうが、正直その人が辞めたところで、根本的な問題は解決しないと思います。組織として問題の責任を取るということは、属人的・短絡的に問題の結論を出すのではなく、本質的な課題が何なのか、その課題を解決させるためにはどうしたら良いかを考え、そこから立てた「仮説と手段」を検証し、改善作業を「やり続ける」ことではないかなと思ったりしてます。当然、発生した損害についての補償は何らかの形でするべきと思いますが、きちんと責任を取るということは上記がセット。人間なので、感情論だけで考えてしまうことも仕方がないことだし責められないけど、本当に課題を解決しようとする場合には、上記を「やり続ける覚悟と実行力」が必要なんだろうなと思います。そう考えると「責任を取る」というのは、非常に重く、難しいことなのだなと思います。